気のある素振り

上手な強引さの見せ方をしている人がいました。

ある番組で上手な強引さの見せ方をしている人がいたので、ご紹介したいと思います。

その男性は、真面目な方でした。とても遊びで女性をもてあそぶような感じの人ではありません。

とっても真面目人間です。

でもその人がここぞ！という時に強引さを発揮し、好きな人をゲットしていました。

それはどういう時かというと、

その人の好きになった女性は、会社の上司でした。

５歳ほど年上であこがれの存在だったそうです。

その女性と他数人とで飲む機会があったそうです。

楽しく談笑して、帰ろうとしたところ、まだ夜も遅くなかったのでカラオケに誘ったそうです。

この「女性を誘う」という行動はある意味、積極的でGOODです。

でもまだこれくらいは恋愛テクニックとは言えません。ただ好きな人を誘っただけですから。

この人の上手な強引さの見せ方をしたのは、この後です。

深夜まで二人でカラオケをしていて、そろそろ帰ろうかとしたところ、その人はこう思ったそうです。

「このままで終わってはだめだ！」

このまま好きな人と別れてはいけない、男がすたると思ったのです。

そこでその人はこう言いました。

「このままタクシーで帰るのと、僕とホテルに行くのは、どっちがいいですか？」

この二者択一の質問の仕方もいいですし、強引さの見せ方も悪くはないと思います。

言われた女性はビックリして、黙ってしまったそうです。

ポイントは、彼女は拒否はしませんでした。つまり、「嫌ではない」ということです。

でも女性が黙っていたので、そこでその人は最後の一押しをしました。

「じゃ、ホテルでいいですね。」

女性は黙ってうなづいたそうです。

誘い方は紳士ですが、言っていることはかなり大胆です。

これが女心が動かされる男の強引さの見せ方です。

「強引さ」と言っても乱暴な強引な態度はいけません。女性はびっくりして逃げ出します。

今回の誘い方は、女心もビックリはしましたが、誘い方が紳士的です。

彼女は、「嫌！」と言えば、タクシーで帰るという選択もできたのです。

とても上手な強引さの見せ方に感心しました。

２回目のダメ押しの誘いもGOODです。

女性心理としては、もしホテルに行きたい！と思ったとしても恥ずかしくて「うん」とは言えないのです。

そこをこの人はダメ押しで確認しました。

この言葉がなければ、女性はタクシーで帰ったかもしれません。後悔しながら。

時に男は強引さを見せることが大切です。

「無理やり」とは違いますよ？

あくまでの女性の意思を尊重して、背中を押してあげるように誘うのがコツです。

女性に気を遣いすぎてはいけません。

時には男としての強引さを見せましょう！

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